
東京・浅草といえば、国内のみならず世界中から多くの観光客が訪れる、日本の代表的な観光名所です。
浅草には古き良き東京の雰囲気が残り、東京レトログルメや江戸前グルメ、伝統的な工芸品を楽しむことができます。他にも寄席で落語を楽しんだり人力車で移動できたりと、街全体が日本らしさを色濃く残しています。
浅草の見どころはたくさんありますが、なかでもおすすめの浅草の観光スポットを3つご紹介します。
1. 浅草寺・雷門
浅草の代名詞といっても差し支えない、まさに浅草の顔のようなお寺です。国内旅行者はもちろんのこと、外国人旅行者からも高い人気を誇る、東京を代表する観光地です。年間で約3000万人のもの人が訪れます。
雷門を抜けた先は長い仲見世通りになっていて、様々なお団子や伝統工芸、浅草土産を買うことができます。
さらに先へ進むと、浅草寺の本堂へと到着します。大勢の人で賑わっていて移動が大変ではありますが、浅草へ来たら浅草寺本堂をぜひ拝みたいものです。
2. 隅田川
隅田川もまた浅草を象徴するスポットの1つです。隅田川は水上バスが走っており、水上を走る迫力を楽しみながら移動もできる、一石二鳥な乗り物として外国人観光客から特に人気があります。
この水上バスは海抜0mの低い位置から浅草の街を眺めることができ、スカイツリーや金色のオブジェで有名なアサヒビール本社といった有名スポットをいつもとは違う視点で楽しめます。
ちなみに、この水上バスは「ホタルナ」という名前で、車体はシルバーで流線型、近未来的な見た目をしています。実は、このホタルナをプロデュースをしているのは、あの松本零士というのだから驚きです。どうりでSFチックなんですね。
3. 花やしき
レトロな遊園地として有名な花やしきの歴史は古く、そのルーツは1853年なんだとか。花やしきの自慢の乗り物といったら、やはりある意味怖いジェットコースターでしょう。
このジェットコースターは、なんと1953年に設置され、日本最古のジェットコースターとなった今でも毎日元気に稼働中です。
花やしきは、アトラクションを楽しむというよりは、レトロな雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。